コロナ疲れ・Zoom 疲れ

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     Zoom会議 に疲れるこころと脳      2020. 5. 12

Zoom は便利ですが 疲れます             
あさ心理室

Zoomブーム

 新型コロナウィルスが流行し、
緊急事態宣言により不要不急の外出自粛が求められるようになりました。
企業の会議、大学の授業をはじめ、リモートワークが広がっています。
その中で多くの注目を浴び、利用者数が激増したのが、テレビ会議Zoomです。
利便性が高く、その手軽さゆえに、利用者数は世界で2千人程度から、
あっというまに2,3ヶ月間で、2億3億と膨れ上がっているようです。

 外出して飲み会をすることもできないので 友達や仲間との交流を持つために、Zoom飲み会。
GWに帰省をすることもできないので Zoom帰省。
三密回避のためのステイホーム対策として いろいろなアイデアが登場しています。
老若男女、仕事はもとより 趣味や娯楽、生活の様々な領域で
オンラインのリモートワークへと代わりつつあります。

 

Zoomによる疲労

 このような流行にともない、最近はリモートワークに疲れを感じる人が出てきています。
移動が省け、会社や大学までわざわざいかなくても 手軽に仕事ができて楽なはずです。
無駄な時間を効率的に使えそうでもあります。
ところが、リモートワークは思いのほか能率が上がらず、
不思議なくらい疲れをもたらすという声を聞きます。
「Zoom疲れ」という言葉がトレンドの用語としてあがるようになっていますが、
この疲れとは何でしょう。
いろいろな人が意見を述べていますが、以下の3点を取り上げてみます。
  (各項目をクリックしてご覧ください)

 ・ プライベートと仕事の区切りのなさ
   異なった領域の活動が混同され境界が曖昧になることで、心のバランスを崩す
 ・ 視覚過多の情報にさらされる
   視覚、聴覚以外の情報はそぎ落とされ、
   限られた情報源から何かを読み取ろうとする脳の暴走
 ・ 多くの視線にさらされる
   正面から見つめる多くの目はストレスを与える

まだまだ続く「新しい様式」

 自粛が求められる中、
Zoomによるリモートワークによって いくつかの仕事ができています。
私たちはかなり助けられています。

 ただ、思っている以上に疲れがたまり、
効率が上がらないことに気がついている人たちも多いようです。
適宜休憩を入れ、ビデオをオフにして参加することを勧める人もいます。
いろいろ工夫をして、この難局を乗り切りたいものです。

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