その問題は トラウマ から？

--- トラウマ ケアとカウンセリング その１ ---

2023.12.30

トラウマという視点を持ってみよう        

あさ心理室

あなたのその問題は トラウマからきていませんか

　こころの問題や生きづらさを抱えて苦しんでいる方、
うつのようにやる気がなくなって元気が出ない、
落ち着きがなく集中できない、
ちょっとした人の言葉に傷ついてしまい
人間関係が閉ざされてしまう。
うつではないかとか、発達障害の特性ではないか、
これはきっとHSPではないかと。
いろいろな情報を収集して、
あれこれ自分を分析していて、
かえって混乱してしまう人もいるかもしれません。

いずれも、もしかしたら
「トラウマ」からくるものかもしれない。
こんな視点を持ってみてはいかがでしょうか。

小さい時に虐待をうけていた、
そこまでいかなくても大人の言葉に傷ついてしまった、
両親の夫婦喧嘩をいつもみていた、
いじめにあった。
信頼していた人に裏切られた。
とても酷い事故の場面に遭遇した。
などなどと。
その体験がトラウマとして心の影響を与えてしまい、
時にはある程度成長して大人になってから、
ちょっとしたきっかけで
症状や問題や生きづらさとして表れることもあります。
PTSDが背後に隠れている場合もあります。
トラウマの影響はわかりづらいものです。

見過ごされやすく、誤解されやすい。
もちろん トラウマ以外の要因も関連していることもあります。
物事は複雑に絡み合っていることが多いものです。
トラウマを見過ごしたまま、
間違った方向へ支援がされることで、
ただただ「わかってもらえない」という気持ちが増して、
さらに無力感が高まってしまうこともあります。

一体心の中で何が起きているのか。
もちろん 本人のこころにきいてみないと わかりません。
ただそれを行うことは
一人ではとても怖くて大変なこともあります。
心理カウンセラー（セラピスト）と
心の奥、無意識の世界も探索して、
見えていなかったものを見ていくことで、
解決の糸口を見つけることも可能かもしれません。

あさ心理室では、
トラウマ・インフォームドケアの原則をもとに、
こころのケガ、トラウマをケアする
お手伝いをしていきます。

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