あさ心理室の教育分析
精神分析的カウンセリング なら あさ心理室 名古屋・愛知県全域、岐阜・三重
教育分析と一言で言っても
いろいろな意味合いで理解されていることがあるようです。
こころの専門家、対人支援をする専門家が
自らのこころに向き合うこと、
個人セラピーを受けること
を指します。
従来から、このような取り組みについて
日本では「教育分析」と呼ぶことが多く、
最近では「教育分析」というより、
セラピスト(専門家)自身の「個人セラピー」と呼ぶことが増えています。
精神分析的心理療法を志す方
対人援助職としての成長につなげる
心理支援者自身が悩みに取り組む
当室の設定は
「精神分析的サイコセラピーを受ける体験をすること」
をさします。
日本精神分析学会が考える精神分析的心理療法の
理解に基づいています。
ただし、国際的ライセンスの精神分析家の
資格要件を認可するものではありません。
現在当室にて「教育分析」をご利用になっておられる方を
ざっくりと分けると３つのパターンになります。
1) 精神分析的心理療法をご自分も志して学んでおり､
その研修として､特に技法を学ぶために
教育分析受けることで体験的に学習しようとする方
日本精神分析学会の指針に基づき、
基本週1回をお勧めしています。
さらにご要望に応じて週複数回の設定ができます。
2) 精神分析に限定せず、
広く対人援助職で仕事をしておられ(めざしていて)
臨床家／専門家としての自分をみつめることで、
自分の陥りやすい盲点を吟味したいので､教育分析を受けたい方。
今後の専門家としての成長につなげたいという方。
（心理士だけでなく、医師、ケースワーカー、
看護師、保健師、家裁調査官、教員等が
ご希望になっています）
ご利用者ご自身が精神分析的アプローチの実践を
していなくても構いません。
様々なオリエンテーションの方の ご利用をお待ちしています。
海外では 精神分析的な立場や
力動的な実践をしている人だけでなく、
ロジャーズ的なアプローチや
支持的なカウンセリングを主にしてる方、
家族療法や集団療法、さらには認知行動療法を
実践している人でも多くの心理職、
対人援助職が自身のセラピーを受けています。
ベーシックな精神分析的心理療法だけでなく、
目的に応じて頻度や設定についてはご相談に応じます。
回数限定という形（短期限定）も対応しています。
3) 心理支援の仕事をしている（めざしている）が、
実際に直近の悩み事があり、その解決を目指したい方
心理支援は感情労働です、
さまざまな患者やクラインとの支援に明け暮れて
精神的に支援者が消耗していることもあります。
助けを求めることは
弱いことでもダメなことでもありません。
ですが、とかく支援をする者が
弱音を吐いてはいけないと思い
無理をしてしまう人も少なくありません。
セルフケアやピアグループでの支え合いによって
ガス抜きができ、
立ち直ることができることもあるでしょう。
しかし、ダメージの内容によっては限界もあります。
「セラピーを利用してみる」
これも一つの選択肢です。
厳密にいえば、教育分析とは
セラピストとしての訓練的意味合いのある
セラピーを呼びますが、
ご自身の仕事上にも活かされる可能性もあるので，
広義に「教育分析」と呼ぶ場合もあるようです。
当室では、
できるだけクライエント同士が
顔を合わさないように配慮をしています。
完全予約制で対応しています。
もちろん秘密厳守です。
ご家族のことや職場のこと、
さまざまな人間関係をめぐっての悩みなど、
ひとりの人として セラピーを受けてみるのはどうでしょう。
詳細について知りたい場合は、お問い合わせフォームにてお尋ねください。
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